鍵屋に依頼して、玄関のドアに鍵取付けしてもらうときは、家族が立ち会うようにしましょう。家族が立ち会うことで、家族自身だけでなく、施工する鍵屋の担当者自身にも防犯意識が高まるからです。古い鍵を処分する方法も、現場で取り決めしますので、あらかじめ家族で話し合っておきましょう。玄関を新しく鍵取付けしたことを知らされていないと、家族が困惑してしまうこともあります。古い鍵は処分したほうが良いのですが、家族で複数の鍵を分けて持っている場合は、まとめて処分したほうが後日に誤解が生じにくくなります。誰の鍵が残っていて、誰の鍵を処分したのかが分からなくなってしまうと、混乱してしまうからです。鍵屋は玄関の鍵取付け時に、写真撮影を行なうことも多いです。現場での施工記録が目的です。施工記録の写真は、家族の許可を得ることができればインターネットやチラシなどで施工例として紹介されることもあります。インターネットで公開されたくない場合や、チラシに写真を使用されたくない場合は、現場で立ち会っているときの話し合いで取り決めできます。鍵屋が鍵取付けするときは、家族の人数分の合鍵を作製できるのかにも注目しましょう。防犯性の高い鍵は、登録制度がありますので、取り扱いが厳重です。簡単に合鍵を作れませんので、事前に必要な家族の人数を伝えておくとスムーズです。